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挨拶

ご挨拶

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日本超高水圧加工食品技術協会は、超高水圧加工技術及び食品の乾燥技術等を活用する新たな食品素材及び製品開発の研究、調査、超高水圧加工技術等の情報収集と情報提供を行うとともに超高水圧加工技術の向上を図ります。すなわち、超高水圧加工技術などを活用して農水産物に有用な改質を加え新たな価値を付加することで食品産業に新たな展開をもたらし、それらを通じて産業の強化と創造を目的に平成25年5月に発足しました。これは疲弊する中山間地域をはじめとする地方の産業活性化に大いに寄与するものと確信しております。

農水産物に超高水圧を印加することにより食品がどのような変化をもたらすのかを明らかにし、それによって新たな機能性あるいは美味しさを備えた食品が実現し、また、加工処理時間、工程数の低減などを図ることができれば、食品の付加価値を大幅に高め、関連する産業に新たな展開をもたらすことは必定であります。本協会ではこの超高水圧加工食品技術の普及、啓発を図ることも目的としております。

超高水圧加工により食品が改質され高機能化することが多々あることが一部には知られ活発な研究も行なわれてきていますが、興味、関心があっても、とても手の出せる世界でない、と関与することにしり込みされてしまわれる方が多いのが実情であります。そのような方々が安心して気軽に積極的にこの世界に参画され、共に協力を図ることで素晴らしい成果を達成することを目的にこの協会を立ち上げた次第であります。すなわち超高水圧加工食品技術を身近なものとし、直接関わることのできる研究者、技術者、組織が格段に増えることで、数々の新しい発見、発明がもたらされ、食品、機能食品がいよいよ豊かなものとなり、それぞれの地域産業振興に大いに寄与するものと考えております。

高齢化、国際化など様々な要因によって厳しい状況下にある日本の農業、社会にとっても極めて大きな進展をもたらす可能性があると考えています。すなわち、今日、日本においては、農業問題や高齢化における国民医療費の増加など、課題が多くあります。一方、国際社会においては、ここ数年、食料生産よりも人口増加の方が速く進んでいる国が数多くあり、国連人口基金(UNFPA)の世界人口白書によると、食料生産が人口増加に追いつかない国は、1985年から1995年の間に調査対象となった開発途上国の105カ国中64カ国。そのうち、39カ国が深刻な食料不足に直面しております。これらの国では、8億4000万人が飢え、20億人以上が微量栄養素欠乏で苦しんでいます。

このような情勢下において、栄養価が高く消化吸収がよい高付加価値の新しい加工食品を創造していくこと、さらには従来食することが難しいと考えられた農水産物を食することが可能なものとすることは、これらの問題を解決する一翼を担うことになり、また、世に広く提供することで未病対策と食糧問題などの社会的解決を図る手段になりうると考えております。

私どもは、加圧加工技術の向上ならびに発展を図る相互協力体制を構築し、産業活性化及び農業活性化ならびに高付加価値の加工食品の海外輸出による我が国の農作物加工品の確立、世界各国の食糧問題の社会的解決を目指す組織として、積極的かつ様々な事業活動を展開していく所存でありますので、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

一般社団法人 日本超高水圧加工食品技術協会
理事長 吉野 勝美

お気軽にお問い合わせください。 TEL 0854-76-9341 9:30~17:30(土・日・祝日除く)

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